サッカーを始めたばかりのパパママさんの中には「サッカーノート」?と初めて聞く方もいらっしゃると思います。
サッカーノートとは、日記のようなもので練習や試合結果を書き残したり、コーチのアドバイスやチャレンジしたことを書くことが一般的です。
有名スポーツアスリートが特集されるとき、しばしばノートや日誌を書き続けていたことが紹介されています。
大谷翔平選手や羽生結弦選手、サッカーでは中村俊輔選手や本田圭佑選手が有名です。
アスリートは、ノートを書くことで、日々の練習内容や反省を記録して、ノートで考えを整理して自分から行動するようになった。と聞きました。
サッカーは自分で考えるスポーツと言われています。
小学3年の息子に、サッカーを通して主体的に行動することを学んで欲しく、サッカーノートを書くように伝えました。今ではサッカーノートを書き続けて、2冊目に入りました。
この記事では、サッカー初心者の親子に、サッカーノートを書くことのメリット、おすすめの書き方、おすすめのサッカーノートを紹介します。
サッカーノートを書くことのメリット
息子がサッカーノートを書き続けて、気が付いたメリットを3つ紹介します。もし参考になりましたら、ご覧ください。
練習や試合の振り返りが出来る
練習の練習内容やコーチのアドバイスは、その日は覚えていても翌日翌週になると忘れてしまっていました。
サッカーノートを当日に書くことで、コーチのアドバイスや試合や練習の得点シーン、失点シーンを覚えていて、振り返りが出来るようになりました。
課題が明確になり成長の記録になる
サッカーノートに、練習や試合でチャレンジしたいことを3つ記入します。
- 試合で点を取りたい
- ミスをしても下を向かない
- 味方にパスを三回出す
実際記入したことが達成出来たか10点満点で自分で評価を書きます。
チャレンジしたいことと評価を見直すことで、また次の機会に活かせてるようにしています。
繰り返しサッカーノートを書き続けることで、課題が明確になり、少しずつチャレンジしたいことをクリア出来るようになりました。
相手に伝える文章の練習になる
サッカーから離れてしまいますが、息子は文章や字を書くことがあまり得意ではありません。
宿題の日記や漢字練習は、丁寧に書かないので「担任の先生読めるかなぁ」という文字もしばしば。。
大好きなサッカーのことだとスラスラと書くことが出来ます。
サッカーノートを書くことを通して、丁寧に文字を書いて欲しい、相手に伝えることを学んで欲しいという願望もあります。
おすすめの書き方
サッカーノートを書く際、3つのルールを決めました。
- 目標を書く
- ネガティブなことは書かない
- パパママが必ずひと言コメントを書く
目標を書く
最初のページに10年後の目標、1年後の目標、1か月後の目標を書くようにしました。
日々の練習を少しずつクリアしていくことを意識してもらうために、ワクワクするような大きな目標を目指して、1年後の中間目標、1か月後の短期的な目標を記入しました。
ネガティブなことは書かない
チャレンジしたことに対して、自ら点数をつけて評価をしますが、パスミスやシュートミスなどネガティブなことを極力書かないで、良かったことを中心に書くようにしています。
同じミスを繰り返さないためには、ミスを記入して忘れないようにすることが大事だと思いますが、小学生なのでミスより上手くいったことを書くように伝えています。
パパママが必ずひと言コメントを書く
子どもがサッカーノートを習慣化するうえで大切だと感じることは、パパママが褒めてあげることだと思います。
息子がサッカーノートを書き終わった後、ノートを見せてもらい、必ずひと言コメントを書くことで、考えや行動を共有しています。
サッカーノートは、市販のA4やB5サイズのノートなどで良いと思いますが、息子はこのサッカーノートで習慣化して2冊目に入りました。
メリットとしては、1日10分。質問に答えるだけの形式なので、小学低学年でも書きやすいです。
まとめ
この記事では、サッカーノートを書くことのメリットと書き方を紹介しました。
練習や試合の後にサッカーノートを書くことはなかなか大変です。。
ひと言コメントを書くことで、一緒に取り組んで習慣化することを期待しています。
サッカーノートを書き続けて、いつか主体的に行動することを身につけてほしいです。