これからサッカーを始める小学生にとって、まず大切なのは「必要な用具をそろえること」です。
とはいえ、スパイクやボール、すね当てなど、どんなものを買えばよいのか迷う親御さんも多いのではないでしょうか。
この記事では、サッカーを始める小学生に必要な基本アイテムと選び方のポイントを、初心者の親御さん向けに分かりやすく解説します。
サッカーボールの選び方
小学生の練習に欠かせないのがサッカーボールです。
公式試合では学年ごとに使用するボールの大きさが決まっています。
ボールのサイズ
- 低学年（1〜3年生）：3号球
- 高学年（4〜6年生）：4号球
一般的に、日本の小学生は4号球を使用しますが、体格が小さい低学年には3号球が適しています。
素材の選び方
練習用なら耐久性の高い「人工皮革」がおすすめ。
試合用にはより蹴り心地が良い「合成皮革」を選ぶと良いでしょう。
サッカーシューズ（スパイク・トレーニングシューズ）
サッカー用シューズには主に2種類あります。
スパイク
芝生や土のグラウンドで使う本格的なシューズ。
公式戦やクラブチームでの練習に使われます。
トレーニングシューズ
ソールがゴムでできており、普段の練習やアスファルトでも使える万能タイプ。
最初はトレーニングシューズを用意すると安心です。
サイズの選び方
子どもの足は成長が早いため、つま先に5〜10mmの余裕を持たせるのが理想です。
ただし、大きすぎる靴はケガの原因になるので注意しましょう。
小6の息子は、今でもネットで購入するよりスポーツ用品店やサッカー専門店に行って、店員さんからアドバイス、足のサイズを測定してもらい購入しています。
すね当て（シンガード）
サッカーでは接触プレーが多いため、すねを守るシンガードは必須です。
特に試合では着用が義務づけられています。
選び方のポイント
- 子どものすねの長さに合ったサイズを選ぶ
- 軽くてフィット感があるものがおすすめ
- 固定用のソックスやバンドと一緒に使う
サッカーウェア
練習や試合に使うサッカー用の服装も必要です。
ユニフォーム
クラブやチームに所属する場合は指定のユニフォームがあります。
個人練習用には動きやすいTシャツと短パンで十分です。
ソックス
シンガードを固定するためにサッカー専用ソックスが必要です。
厚手のものを選ぶとケガ防止にもなります。
まとめ｜必要な用具をそろえてサッカーを楽しもう
サッカーを始める小学生に必要な基本用具は、
- サッカーボール（サイズに注意）
- サッカーシューズ（スパイク・トレシュー）
- すね当て（シンガード）
- サッカーウェア（ユニフォーム・ソックス）
これらをそろえれば、安心してサッカーを始められます。
まずは基本アイテムをそろえて、子どもがサッカーを「楽しい！」と感じられる環境を整えてあげましょう。
