テックボールとは?ルールを初心者向けに解説|小学生サッカーの親目線で調べました

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サッカー日本代表の選手たちが、W杯の遠征先で練習の合間に夢中になっていたスポーツがあります。それが「テックボール」です。報道によると、トレーニング後に台のまわりへ集まり、勝ち負けに本気で悔しがったり笑ったりしながら、連係の確認や気分転換に役立てていたそうです。

そう聞くと、サッカーを習っている子の親としては気になりますよね。

「そもそもどんなスポーツ?」「うちの子でもできる?」「家で始めるには何が必要?」

わが家の息子たちも、練習前のアップや遊びで、サッカーテニスのようなことをしています。2対2で、2〜3タッチで相手コートに返す、自分たちでルールを決めた遊びです。テックボールはそれに近そうだと感じて、調べてみました。

⚡ 2分でわかる!テックボールの結論
  • ルールの核は「最大3タッチ」と「同じ部位は続けて使えない」:手と腕以外で、少人数で楽しめるサッカー×卓球の競技。
  • ボールは普通のサッカーボールでOK:公式は5号球が推奨だが、サッカーで使うボールなら使える。
  • 専用の台は高額:まずは台なしで、サッカーテニスにルールを足して試すのがおすすめ。

なお、わが家はテックボールの台でプレーした経験がありません。この記事は公式ルールや報道をもとに整理した内容で、サッカーテニスに親しんでいる家庭の目線で書いています。

テックボールとは?

テックボールは、サッカーと卓球を組み合わせたようなスポーツです。卓球台と同じくらいの大きさで、真ん中が湾曲した専用の台の上で、サッカーボールを打ち合います。台の中央には、ネットの代わりに透明な仕切りがあります。

使うのは、手と腕以外の体の部位です。足や頭、胸、肩などを使い、リフティングやヘディングのようにボールをコントロールして、相手側の台へ返します。ボールが地面に落ちたり、相手側の台に返せなかったりすると、相手の得点になります。

競技の名前は、「技術(technique)」と「ボール」を合わせた造語だと言われています。発祥は2010年代のハンガリーです。

テックボールのよさは、1対1や2対2という少人数でできることです。11人そろわなくても、ボールタッチの練習と勝負の楽しさを両方味わえます。

テックボールの基本ルール

公式ルールのうち、まず押さえたいのは次の点です。

項目 ルール
人数 1対1(シングルス)または2対2(ダブルス)
ボール サッカーで使うボール。5号球が公式・推奨
試合形式 3セットマッチ
1セット 12点先取
タッチ数 手と腕以外で、最大3タッチまで
同じ部位の連続 同じ部位で続けて触れるのは禁止
サーブ 成功のチャンスは2回まで。4点ごとにサーブ権が交代
ダブルス 味方同士が、少なくとも1回はパスをつなぐ
禁止事項 台や相手に触れてはいけない

ポイントは次の3つです。

3タッチで返す

自分の側で、最大3回までボールに触れて相手へ返します。バレーボールの感覚に近く、1回目で止め、2回目でつなぎ、3回目で返す、という組み立てができます。リフティングが3回できれば楽しめる、とも紹介されています。

同じ部位は続けて使えない

たとえば、右足で触ったら、次は別の部位(左足や頭など)を使います。これが、テックボールならではの難しさであり、面白さです。ボールタッチの幅が自然に広がります。

ダブルスは味方とのパスが必須

2対2では、味方同士でボールをつなぐことが求められます。1人で返しきるのではなく、連係が必要になるわけです。

ルールの細部は、大会やルールの改訂で変わる可能性があります。最新の内容は、国際テックボール連盟(FITEQ)の公式サイトでご確認ください。

小学生でもできる?必要なボールと道具

結論から言うと、ルール上は「サッカーで使うボールなら使える」とされています。公式には5号球が推奨ですが、特別なボールが必須というわけではありません。

わが家のサッカーテニスでは、年代に合ったボールを使っています。小学生は4号球、中学生以上は5号球です。テックボールでも、普段使っているサッカーボールで遊べると考えられます。

⚠️ 確認できていないこと

小学生向けのボールサイズや年齢別のルールについては、公式の記載を確認できませんでした。実際に始める場合は、体験会や施設などで確認すると安心です。

もう一つ、親として気になる安全面です。テックボールは、選手同士や選手と台が触れ合わないルールになっていて、接触によるけがのリスクが小さい競技だと説明されています。

テックボールに必要なもの
  • ボール:今使っているサッカーボールでOK(公式は5号球が推奨)
  • 台:専用の台が必要(価格は後述)
  • 人数:1対1か2対2

サッカーテニスとの違い

サッカーテニスは、地域やチームごとにルールが違う、ローカルな遊びです。わが家では2対2で、2〜3タッチで相手コートに返すのが基本です。実は、テックボールとはよく似ています。

サッカーテニス(わが家) テックボール
ルール 自分たちで決める 公式ルールがある
人数 主に2対2 1対1または2対2
タッチ数 2〜3タッチで返す 最大3タッチ
ボール 年代に合ったサッカーボール(小学生は4号、中学生以上は5号) サッカーボール(5号が公式・推奨)
同じ部位の連続 特に決めていない 禁止
ダブルスの味方パス 特に決めていない 必須
場所・道具 特別な道具なし 専用の台

違いをまとめると、専用の台があること、同じ部位を続けて使えないこと、世界共通の公式ルールがあることの3点です。ボールも人数も、遊びの骨格はよく似ています。

サッカーテニスに慣れている子なら、ルールはつかみやすいのではないかと思います。ただ、これはわが家が台でプレーした経験に基づくものではなく、あくまで推測です。

どんな練習になる?

テックボールは、ボールを足や頭、胸などで触り続ける競技です。3タッチ以内で返すために、ボールを止める、つなぐ、返すという一連の動きが短い間に求められます。同じ部位を続けて使えないルールもあるので、いろいろな部位でボールを扱う練習にもなりそうです。

日本代表の中村敬斗選手は、ボールを触ることで感覚を確かめられ、気分転換にもなると話したと報じられています。トップ選手がウォーミングアップや息抜きとして取り入れているのは、参考になりますね。

とはいえ、テックボールを習慣にすると上達するといった効果が確認されているわけではありません。「遊びながらボールに触れる時間を増やせる」くらいに考えるのがよさそうです。

家でやれる?台の価格と、台なしの遊び方

公式の台はかなり高額

専用の台は、家庭向けとして気軽に買える価格ではありません。海外の販売例では、折りたたみ式の台が約1,580〜3,150ポンドでした。日本円にすると数十万円規模です(為替で変わります)。日本での取り扱いや価格は、今回の調査では確認できていません。

ボールは今あるものでよいので、新しく買うとしたら台だけです。ただ、台は高価なので、まずは台なしで、近い遊び方を試してみる方法をおすすめします。

台なしで近づける遊び方

サッカーテニスに、テックボールのルールを少し足してみるのはどうでしょうか。

台なしで近づける3つの工夫
  • 同じ部位で続けて触れない:右足の次は左足か頭、というように部位を変える
  • 2対2は味方パスを必ず1回:味方同士でボールをつないでから返す
  • 安全に配慮する:相手や仲間にボールを当てないよう、距離を取って遊ぶ

それだけで、ボールタッチの工夫が必要になり、グッと本格的な遊びになります。場所は、周囲に迷惑がかからない広さと安全が確保できるところを選んでください。

足元のボールタッチをもっと磨きたいなら、リフティングの練習も欠かせません。次の章で、わが家の使い方を紹介します。

まず始めるならリフティングから

台を買う前に、まず足元の感覚を作ることをおすすめします。リフティングが3回できれば楽しめるとも紹介されているくらいなので、土台になるのはやはりボールタッチです。

わが家の息子は、小学校低学年から中学1年の現在まで、自宅でのリフティング練習にミカサの軽量3号球を使い続けています。実際に使っているものを、リンクにまとめておきます。

⚽ ミカサ スマイルサッカー 軽量3号

小学校低学年から中学1年の現在まで、息子が自宅のリフティング練習に使い続けている軽量3号球です。


⚽ ミズノ リフティングボール STEP1

STEP1を導入しています。STEP2はまだ使っていないので、使い心地は今後わかったら追記します。


リフティング練習ボールについては、こちらの記事で詳しくまとめています。

▶ リフティング練習ボールの記事はこちら

まとめ

📋 この記事のまとめ
  • テックボールとは:サッカーと卓球を組み合わせた競技。手と腕以外で最大3タッチ、同じ部位は続けて使えない。
  • ボール:ルール上は、サッカーで使うボールなら遊べる。公式は5号球が推奨。
  • 始め方:専用の台は高額。まずは台なしで、サッカーテニスにルールを足して試すのがおすすめ。

サッカーテニスが好きな子なら、すんなり楽しめる競技かもしれません。台でプレーする機会があれば、体験した感想を、改めてまとめたいと思います。

よくある質問

Q. テックボールは小学生でもできますか?

A. 公式ルールでは、サッカーで使うボールなら使えるとされています。ただし、小学生向けの年齢別ルールや台の高さについては確認できていません。体験会などでの確認をおすすめします。

Q. 台がないとできませんか?

A. 公式のテックボールは専用の台が必要です。台がない場合は、サッカーテニスのような遊びに、同じ部位の連続禁止などを足すと、近い遊び方ができます。

Q. ボールは何号を使えばいいですか?

A. 公式は5号球が推奨です。わが家のサッカーテニスでは、小学生は4号、中学生以上は5号と、年代に合ったボールを使っています。

参考

※ルールや販売状況は変更される場合があります。最新の情報は、各団体・公式サイトでご確認ください。

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