2026年前半に開催される「Jリーグ特別大会」は、Jリーグが春秋制(現在)から秋春制へ移行する前の、いわば“橋渡しシーズン”です。
例年とは違うフォーマットで行われるこの大会は、クラブやファンにとって新しい挑戦と楽しみが詰まっています。
今回は、ファンの皆さんが気になる昇格・降格の扱いや、大会の楽しみ方・注目ポイントを初心者にもわかりやすく解説します。
【結論】2026年の「昇格・降格」はどうなる?
2026年は「秋春制」への移行期のため、1年が「2つの期間」に分かれます。ここを混同すると大変です!
降格なし!
この期間に行われる「Jリーグ百年構想リーグ(仮)」では、昇格も降格もありません。順位がつきますが、翌シーズンの所属カテゴリーには影響しない「独立した大会」です。
通常通りあり
ここからが本番です。8月に開幕し翌年5月に閉幕するこのシーズンからは、通常通り「昇格・降格」が行われます。
つまり、「2026年前半(春)は降格がない」というのは本当ですが、「8月からは降格がある」ので注意が必要です。
なぜ2026年は「2月開幕」じゃないの?(秋春制への移行)
2026年が例年と違う最大の理由は、Jリーグがこれまでの「春開幕・冬閉幕」から、世界基準の「夏(8月)開幕・翌春(5月)閉幕」へ移行する歴史的な転換点だからです。
📅 2026年の変則カレンダー
- 2月〜5月:移行期間の「特別大会」を開催 ※降格なし
- 6月〜7月:オフシーズン(W杯期間など)
- 8月上旬:2026-27シーズン開幕 ※ここから新リーグ本番
つまり、2026年の前半に行われる試合は、8月から始まる新シーズンに向けた「0.5シーズンの準備大会」という位置づけになります。
8月開幕!「2026-27シーズン」からはガチンコ勝負
ここからは通常通り「降格」があります
ここが一番の注意点です。
お祭りムードの特別大会が終わり、2026年8月に開幕する「2026-27シーズン」からは、従来のJリーグと同じく厳しい「昇格・降格」争いが復活します。
「今年は降格がないから大丈夫」と安心できるのは6月まで。8月からは気持ちを切り替えて応援する必要があります。
2026年は、前半の「安心・発見」と、後半の「熱狂・緊張」の2つの顔を持つ特別な1年になります。それぞれの期間の違いを理解して、歴史的なシーズンを楽しみましょう!
【決定】2026年特別大会「百年構想リーグ」グループ組み合わせ
2025年12月15日、Jリーグより2026年2月〜6月に行われる特別大会「明治安田Jリーグ百年構想リーグ」のグループ分けが正式に発表されました。
この大会は、秋春制(8月開幕)へ移行するまでの「半年間」をつなぐ特別なリーグ戦です。
移動負担の軽減や、2月〜3月の降雪地域への配慮から、「近隣クラブ同士」で戦う地域別グループが採用されています。
🏆 J1リーグ(全20クラブ)
J1は「EAST(東)」と「WEST(西)」の2グループに分かれます。
※今季昇格を決めた水戸、長崎、千葉もここに含まれます。
EAST(東日本)
- 鹿島アントラーズ
- 水戸ホーリーホック
- 浦和レッズ
- ジェフユナイテッド千葉
- 柏レイソル
- FC東京
- 東京ヴェルディ
- FC町田ゼルビア
- 川崎フロンターレ
- 横浜F・マリノス
WEST(西日本)
- 清水エスパルス
- 名古屋グランパス
- 京都サンガF.C.
- ガンバ大阪
- セレッソ大阪
- ヴィッセル神戸
- ファジアーノ岡山
- サンフレッチェ広島
- アビスパ福岡
- V・ファーレン長崎
🏆 J2・J3リーグ(全40クラブ)
J2とJ3のクラブは混在し、全40チームが4つのグループ(EAST-A/B、WEST-A/B)に分かれて戦います。
普段は見られない「J2 vs J3」の真剣勝負が見どころです。
📍 EAST-A
- ヴァンラーレ八戸
- ブラウブリッツ秋田
- ベガルタ仙台
- モンテディオ山形
- 栃木SC
- 栃木シティ
- ザスパ群馬
- 横浜FC
- 湘南ベルマーレ
- SC相模原
📍 EAST-B
- 北海道コンサドーレ札幌
- 福島ユナイテッドFC
- いわきFC
- RB大宮アルディージャ
- ヴァンフォーレ甲府
- 松本山雅FC
- AC長野パルセイロ
- ジュビロ磐田
- 藤枝MYFC
- FC岐阜
📍 WEST-A
- アルビレックス新潟
- カターレ富山
- ツエーゲン金沢
- FC大阪
- 奈良クラブ
- カマタマーレ讃岐
- 徳島ヴォルティス
- 愛媛FC
- FC今治
- 高知ユナイテッドSC
📍 WEST-B
- レイラック滋賀FC(New!)
- ガイナーレ鳥取
- レノファ山口FC
- ギラヴァンツ北九州
- サガン鳥栖
- ロアッソ熊本
- 大分トリニータ
- テゲバジャーロ宮崎
- 鹿児島ユナイテッドFC
- FC琉球
(2025年12月15日発表時点の情報です)
順位がつかないなら面白くない?特別大会の「3つの楽しみ方」
「降格がないなら、試合に緊張感がないのでは?」と思うかもしれませんが、この期間ならではの楽しみ方があります。
① 新戦術・新戦力の「実験」が見られる
失敗が許される期間だからこそ、監督は大胆なフォーメーションを試せます。「未来のスタメン」となる高卒ルーキーや若手がブレイクする瞬間を目撃できるチャンスです。
② J2 vs J3の下克上バトル
特別大会ではJ2とJ3が混ざって戦います。J3クラブがJ2クラブを倒す「ジャイアントキリング」が頻発する可能性があり、サポーターにとっては鼻が高い瞬間になるでしょう。
③ スタジアムグルメとイベント満喫
勝敗のピリピリ感が少ない分、スタジアムはお祭りモードに。各クラブも「移行記念」として、普段とは違うスタグルやイベントを企画しています。家族連れで観戦デビューするならこの時期がベストです!
【結論】2026年Jリーグの昇格・降格はどうなる?
2026年は「秋春制」への移行期のため、例年とは全く異なる変則的なスケジュールになります。
- 2月〜6月
特別大会(Jリーグ百年構想リーグ):
この期間の大会には、昇格・降格は一切ありません。 - 8月開幕
2026-27 新シーズン:
ここからが「本番」のリーグ戦です。通常通り、昇格・降格が行われます。


